■data (CDR版) 2004年8月15日 コミックマーケット66にて頒布 販売価格:800円 販売数:300 (DL版) 2004年9月13日 DLsiteにて販売開始 販売価格:800円 販売初日DL数:280 販売初週DL数:728 アーカイブ容量:およそ93MB 収録CG数:原画14枚、差分87枚 スクリプト容量:およそ305KB | ◆◆ |
■link 紹介ページ DL販売ページ@DLsite |
■内容
コミケ合わせのバラエティCD。第3弾。
内容は、面倒で難しいと悪評高いパズル、微妙なインタラクティブ痴漢ゲー、ショートストーリー2本、立ちポーズギャラリー、その他。
ゲストコーナは毎度みんなに迷惑をかけるので廃止しました。
前回より少し早い、コミケの1ヶ月前:7月中旬には草案ができている。
その後ゲストコーナを廃止した以外は、ほぼそのままの企画で進んだっぽい。よく覚えていない。(笑)
今回はとにかくおさわり痴漢ゲーがやりたかったので、それができればいーやー的な感じだったような気がする。
パズルと立ちポーズギャラリーはシステムプログラムの秋山氏にCとかで書いてもらう想定だったんだけど、
彼ったら現行のアドベンチャーゲームシステムのスクリプトでぜんぶ書いてきやがった。すげーことやるもんだ。
たぶんコンテはあさろりの開発が終わる前、これも7月中旬だったんだと思う。
特筆すべきは、
・パネパネぬーりぬりで、紫香楽家の人々に何を塗るか:ウルト●マン系か、タイム●カン系で迷って後者にした。
・タイトル画面の着せ替えで試行錯誤した。タイトル文字の色を変えてボタンにするのはいいアイデアだったと思う。
・とにかく表紙の絵が、ただ座ってるだけなのにとてもエロい。理由が俺にはわからないのだが、棚葉氏に聞いても教えてくれなかった。
・手錠の画像は棚葉氏が用意してきたんだけど、あれ誰の手だよ。
・「幼女やめますかそれとも人間やめますか」は口頭指定だったけど一発でそれっぽいのが上がってきて感動。
ってトコロか。
あさろりというめちゃめちゃ書きづらい作品の後だっただけに、それほど苦労した部分はなかったと思う。
幼女撲滅とか、ファミレスに飯食いに行ったついでにノートパソコン持っていったときに、その場でさらっと書き上げた気がするなあ。
今回一番気に入っている台詞は、痴漢の
「ひぇ〜、お助け〜!」
です。(笑)
またまた100%使い回しですぅ!
これでもまあ、雰囲気出ちゃうし。自分的には問題を感じていない。
幼女撲滅のラ・カンパネラはカンペキにハマってると思った。
いつもの命名規則。特に言うことなし。
まず、パズルと立ち絵ギャラリーは、ほぼプログラマ氏から上がってきたものをそのまま組み込むだけだった。せんきゅー!
ばんそうこうも幼女撲滅も、いつものようにシナリオを変換するだけ。簡単簡単。
で、問題は痴漢だったわけだけど。
カレンちゃん自業自得のときと同じ……まずスクリプトで構造をぜんぶ書いてから、シナリオを入れていく方法を採った。
これが製作中盤からかなりの懸念材料になっていて、絵も上がったのがギリギリだったし、もうほんとに不安だったんだけど
土壇場でほぼ思い通りのものをうまく作れて安心した。
余裕があったように感じていたが、完成したのは結局、コミケの前日。
友人と一緒に楽しくデュプリケイトして、楽しく売った。色々と楽しい作品だったなあ。
ユーザの方にも楽しく作っていることが伝わっているようで、ポジティブな意見が多くてありがとうございます!
指摘された問題点は、やはりCG収集が作業になりすぎる点、それからパネパネぬーりぬりのパズルが難しかった、という感じか。
最近の作品には、一発でCGモードを全て埋める裏コマンドみたいなのを毎回仕込んでいるのですが、それを公開するタイミングを
もっと早めることで、前者は解決する予定。
後者は、とりあえず解法書きました。またこういうのやるかもしれんけど、
難しかったら難しいと言ってくれればそのときもまた解法みたいなの書きますんで。遠慮なくどうぞ。
痴漢やカレンちゃん自業自得のようなちょっとしたゲームも、まだまだ作りたい。アイデアがあれば、って感じかなあ。
Created by KIRIHARA Miyahito
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